こんにちは、横山ゆあです!
雨が続いていますが、
早く晴れないかなー…
でも紫外線が気になるなー…
と思っていませんか?
実は雨の日でも紫外線って
しっかり降り注いでいるんです!
皆さん、
紫外線対策していますか?
今回は「夏だけ紫外線対策しています」
なんて人はに絶対読んでほしい!
紫外線ってこわいんですよと
伝わるようにしっかりまとめていきます。
これからのためにぜひ読んでくださいね♪
紫外線とは
太陽光の種類
早速ですが、紫外線ってよく聞きますが、
そもそも紫外線って何でしょうか?
“焼ける”とか“皮膚がんになる”とか
いろいろな情報がありますよね。
皮膚がんなんて怖い!
“紫外線は太陽光線に含まれる光”
くらいの認識はありますよね!
実は太陽光にはいくつか
光の種類があるんです。
紫外線はその太陽光の中に
含まれている光の一種です。
- ガンマ線
- X線
- UV‐C
- UV‐B
- UV‐A
- 可視光線
- 赤外線
UVという文字を含むものが
すべて紫外線にあたります。
ひとつずつ見ていきましょう!
UV-C
UV-Cの特徴は
エネルギーが短い
この2点です。
UV-Cが人の体に触れると人の
皮膚などの細胞を破壊します。
結果として皮膚がんを起こすと
言われている怖い光です。
ただ、安心してください!
基本的にガンマ線とX線、
UV‐Cは私たちのもとには
届かないんですよ。
地球と太陽の間にある
オゾン層で吸収されます。


UV-B
UV-Bの特徴は
エネルギーが強い
UV-Cの次に刺激が強いため
肌に当たると炎症を起こします。
“焼けた!”とか“焼けて痛い!”
というのはこやつの仕業です!
波長が短いことから皮膚の表面にあたり
皮膚表面がやけどしたみたいな
状態になるということですね。
海に行って浮かれて遊んだら
次の日ヒリヒリして
洋服を着るのもつらい!
という経験ってありますよねw
あれはUV-Bが皮膚の表面に
炎症を起こしていて、
全身でUV-Bを受け止めて
しまったがために痛い思いを
しなきゃいけなくなったという感じw
そして、UV-Bの怖いものと言えば
紫外線のイメージと直結する
シミ問題です!
肌の奥深くにはメラノサイトという
シミのもととなるメラニン
を量産する細胞があります。
UV-Aはメラノサイトのところまで
光線を送ることができるため、
光線を受けて刺激された
メラノサイトはシミをつくるんです。
そして、ここで疑問。
UV-A
UV-Aの特徴は
エネルギーは弱い
UV-Bに比べるとエネルギーが弱いので


なんて思っている人は
これからの記事をしっかりと
目を開いて見てください!w
UV-Aは波長が長いため
肌の奥深いところまで
到達します!
そのため肌の奥にある
細胞や繊維を光線でぶった切るんです。
切られたらどうなるでしょう?
ピンと張った糸を切る
イメージをしてみてください。
糸はだらんとなり、
ピンと張っていた面影は
どこへやら…という感じですよね。
これが肌で起きるということは
肌がだらんとなるということ。
そうです、シワになります!!
こわすぎる…
シミをつくるメラノサイト
メラノサイトの形状


何のためにあるの?
メラノサイトは皮膚の表面にある
表皮というところにあって
形状としてはアメーバのような
形をしているんですね。
表皮が全部メラノサイトというわけではなく、
表皮の約10%くらいに存在すると言われています。
刺激がないときはのメラノサイトは
横長い丸っぽい形になっています。
そんなメラノサイトは
紫外線の刺激を受けると、
まるで手を広げるようにして
触手をたくさん持ちます。
小さいときに見た
木のおばけが枝を
ばさっと広げた感じです。
(伝わるだろうか…w)


シミができるメカニズム
刺激を受けたメラノサイトは
肌を守ろうとしてメラニンを生成します。
生成されたメラニンは時間とともに
表面に上がってきて垢となって
剥がれ落ちていくのですが、
年齢を重ねるとなかなか
剥がれ落ちてくれない…
剥がれ落ちずに居座っている
メラニンを我々は“シミ”と
呼んでいるのですね。
ちょっと話が逸れましたが、
UV-Bを甘く見ると、将来
肌悩みが絶えなくなってしまうので
今のうちからケアしておきましょう!
日焼け止めの選び方
UV-B対策に重要なSPF〇〇
SPF50とか聞いたことありますよね。
高ければ高いほどいいんじゃないかと
数値が高いものを選ぶ人もいると思います。
SPFとは、肌に炎症を起こすUV-Bを
どれくらい防いでくれるかをわかりやすく
数値化したものです。
50という数値は、肌に日焼け止めを
塗らない状態と塗った状態とを比較して
塗ったときにどれくらいの時間耐えられるか、
UV-Bを防止できるかを表しています。
実は、人によって
紫外線に当たり始めてから、
日焼けが始まる時間というのは
それぞれ違うんですね。
SPF30の日焼け止めを
使っていても差が出るのです。


紫外線に当たり始めて
10分で焼け始めるAさんは
SPF30の日焼け止めを
塗ることで…
10(分)×30=300(分)
300分(5時間)後から
焼け始めるようになる。
紫外線に当たり始めて
5分で焼け始めるBさんは
SPF30の日焼け止めを
塗ることで…
5(分)×30=150(分)
150分(3時間)後から
焼け始めるというわけです。
ただし、これは
汗で落ちていない場合の話
なので2時間おきに
塗り直しましょうね♪


UV-A対策に重要なPA
日焼け止めを選ぶ際に
目につくのが“PA̟++++”
この“++++”って気になりませんか?
今後プラスの数が増えていったら
“++++++++”とかになるんですかね?w
実はこのプラスって
かなり重要で、
シワの原因となる
UV-Aをどれほど防げるかの
数値を表しているのです!
紫外線のいいところ
肌に悪影響な紫外線の話ばかり
していますが、紫外線にだって
いいところはあります。
紫外線のいいところ①殺菌効果がある
紫外線には殺菌効果があります。
例えば、晴れた日は布団を
外に干しますよね。
あれは紫外線で殺菌することで
ダニやほこりを除去します。
紫外線のいいところ②ビタミンDを形成する
ビタミンDは歯や骨などを
強くしたり、形成したりしてくれる
作用があると言われています。
ビタミンDを多く含む代表的な食材は…
- ヨーグルト
- サーモン
- レバー
などがありますが、
毎日摂取するのは
大変ですよね。
そこで!
おすすめしたいのが、
太陽光に当たって
自らビタミンDを
形成するという方法です。
体は紫外線に当たることで、
ビタミンDを形成します。


体に必要なビタミンDを形成するには
一日15分くらいでいいみたいです。
朝の通勤をひと工夫して
15分歩くだけで、
必要なビタミンDを
ゲットできるなんて
お得な話ですね♪
まとめ
紫外線は体にとって
よくも悪くも影響を与えます。
紫外線は日焼け止めを使って
しっかり浴びる分には
何の問題もありません。
日焼け止めを使いながら
快適な毎日を過ごしましょう!
「日焼け止めを塗りながら」です♪